広告、マーケティング、プロモーション。
Growth Hackerの嫌いな三大名詞を挙げろと言われれば、上記の3つが出てくるのではないでしょうか。
しかし本来Growth Hackerとは「手段を選ばずとにかくGrowthを達成する成長請負人」
プロモーションや広告が有効だと思えば、すぐに実行できるように、たまにはプロモーションの海外事例でも見ておきましょう。
DO!!ー5つのするべきこと
1、BtoCアプリでは排他性を作り出せ
WEB上で75万人の行列ができたMailboxなどが良い例。
「人は手に入れるまでの時間が長ければ長いほど、よりそれを欲しくなる」
2、ASOのためにアプリタイトルとキーワードを最適化せよ
これは言わずもがな。
by DANIEL YOO
3、ポップアップでユーザーにレビューを促せ
しかし必ず、5回以上アプリを使ったあとか10分以上アプリを使ったあとで促すように。
4、ブーストマーケティングの計画を練ろ
アプリストアで最も自分のアプリを見つけてもらいやすいのはトップチャートだ。
PRやリワード広告などのブースト施策で爆発力をつけることで、トップチャートで上位に表示することができ、
結果的に大量の自然ダウンロードを獲得することができる。
5、BtoBアプリではターゲットを極限まで絞り込め
そして彼らをロイヤルカスタマーにし、彼らの口から他の業種にも自分のアプリのことをオススメさせる。
※これはキャズム的な考え方に近いですね。
DON’T!!ー4つのしてはならないこと
1、アプリレビューサイトにお金を払うな
これらのサービスは往々にして、期待を下回るトラフィックしか生まない上に、ほとんどの人はそのレビューを購入の判断材料にはしない。
ここにあなたの貴重な時間(と少しのお金)を使うべきではない。
※USではそうらしいですが、日本ではどうなんでしょう。レビューに対する信頼度はお国柄が強く影響しそうですね。
by JAMES ABELER
2、リスティング広告やバナー広告などのアウトバウンドマーケティングはするな
量は手に入っても質は手に入らない。
つまり大量のSign-Upは獲得できてもアクティブユーザーにはつながらない。
アーリーステージやβ版のアプリには、お金の無駄でしかない。
3、アプリの完成度が低いうちはマーケティングにお金を使うな
バグフィックスはもちろん、UI、UXが満足いかないうちはマーケティングをするべきではない。
それをするのは、大量のお金を払って大量のユーザーに大量の悪いレビューを書かせる施策をしているようなものだ。
4、プレスリリースに過度な期待はするな
取り上げられたらラッキーくらいの気持ちで。
by TOPE ABAYOMI
まとめ
正直、純粋なGrowth Hackではないので、ワクワクするような内容ではなかったと思いますが、
それでもいつか時が来たらすぐ動けるように、頭の片隅には入れておきましょう。